第64回経路治療学会夏期大学東京有明
- 元英 白
- 4月20日
- 読了時間: 2分
2024年8月17日(土)~19日(月) 第64回経絡治療学会夏期大学
東京有明で行われた第64回経絡治療学会夏期大学に参加してきました。
全国の経絡治療に関わっている鍼灸師たちが数百人も集まる夏期大学。
今年も熱く盛り上がっていました。
今回は台風上陸ということで、急遽仲間と車で行くことになり、当日の朝4時出発。
途中で上る朝日と富士山が見られてよかったですが、見た目とは裏腹に天然気味の私のこともあり色々ハプニング満載の思い出たっぷりの3日間の旅となりました。行き帰り運転をしてくれて、天然の私を支えてくれた仲間に感謝です。
今回私は3年目の参加で研究科となり山口先生にお世話になりましたが、脈状脈診、脾のお話、東洋医学の食養生、小児鍼など内容の濃い講義と実技が3日間続きました。
特に山口先生の食養生のお米のお話!何を話されても究極はお米を食べなさいという結論に辿り、大分焼き付けされました。お米とおかずとのバランスは6:4か7:3とお米が中心で、三食を腹8分でよく噛んで食べるということが基本でした。健康の要は三焦の中心になる胃腸を丈夫にすること。胃腸(脾)は五行でいうと土ですが、お米はその土からできた長い歴史を持つ物で、胃腸を丈夫にする上で中心になるものということでした。最近自分もお米をあまり食べなくなっていましたが、早速できるだけ実践しながら、家族や来院患者さんにもお米の養生法をお伝えしています。
最後の全体実技の時間では、浦山先生、馬場先生、中根先生、船水先生、橋本先生、山口先生の実技を身近で見て学ぶことができました。臨床歴25年~50年以上の先生たちの世界です。
いつものようにインプットが多すぎて頭と体はへとへとでしたが、今年も楽しかった!
特にうれしかったことは、今年の懇親会のくじ引き大会で自分も初めて当たったということと自分以外にも東海支部のメンバーが3人も当たったということです。しかもくじ券を預かっていたメンバーも二人いて4個のくじが全部当たったので、併せて6個の当たりが東海支部から出ました。この調子で東海支部はさらに楽しく盛り上がりそうです!
これで今年度の鍼灸師たちの夏祭りは終わり、これからは心を静かにして患者さんのお役に立てるよう日々淡々と精進して行こうと思います。
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